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職務教育

昨年12月から調査準備に入り今年から約3ヶ月間、
株式会社UML教育研究所 ※1 が推進している教育カリキュラムの営業支援を行った。
ターゲットは中小規模のシステム開発会社で、受託開発から上流業務コンサルティングに
シフトを検討している企業と、製造・物販などのいわゆるエンドユーザー
カリキュラムはBPMをベースに経営管理手法を習得する各コース
正直、国からの補助金制度を利用できるにせよ、市場経済が先細っている中
どれ程の企業が人材教育に目を向けているか不明だった。

対応して頂いた訪問先担当者の率直な意見として、

・率直に言ってTQMやTQCあるいはBPRやBPMの考え方と手法は微妙に
 異なるがOUTPUTは差ほど変わらないと思う(現場のやり方次第で手法はどれでもいい)
 昔からTQCや既に実施されたBPRを定着させているので継続的に改善活動は行っている。
 BPMを取り入れる画期的なメリットが見当たらない。

・資料内の解説にある社内BPM推進センター設立について
 現実的にBPM推進センター部門の設立など企業内にあらたに部署を設立することが
 今の時期を考えると実際には皆無に等しいのでは?
  (実際には管理部門が兼任するケースになると思う=現場主導でないので廃れる)

・トレーナーコース受講を勧められ検討したが、今後業務コンサルにどのように
 結びつけられるのか、また資格取得後のサポートに不安が残る。
  (資格を取得したからといって次の日からコンサル業務をこなせない)

・教育を受講するのはよいが資格を取得したからといってすぐにそのスキルを活かせる
 場面が見当たらない。時期が時期だけに正直、目で見える成果が現れなければ費用を
 捻出するのは難しい。各コースを受講若しくは資格を取得すれば実際のプロジュエクトで
 OJTを行なって頂けれるなどフォローを是非検討して頂きたい。  

など、ごもっともな意見が大半だったが本気で生き残りを考えているなら
今一度どこに目を向けるべきなのか向き直ってみるのもありだと思う。
弊社が行っているBPR業務コンサルティングも年間を通じて支援できるのは
せいぜい数社。それが自社内で経費節減や内部統制の強化が行えるとなると
そのメリットは計り知れない。
先の見えない国策や海外勢に完敗の国内企業。このまま埋もれて沈んで行くのを
誰もしないからといって何も行動を起こさない???
今年度、トラストネットワークは新たなビジネスプランをひっさげて動き出します。

T.H

about:コラム  / 2010-04-02 12:35

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教育こそ最大の成長投資

新年明けましておめでとうございます。

皆様良い年を迎えられたでしょうか?
私は今までにない充実した年末年始を過ごすことができました。

年末にお墓参りを済ませ年明け早々初詣。
20年以上振りのおみくじでをひいて『大吉』
何年か振りのおせち料理に舌鼓を打ち、これまた初体験の心斎橋オーパへ新春大売出し行列に参戦・・・・
不景気といいながらも、ごった返しになっている売り場とセールを告げる売り子のかすれ声。
気が遠くなる思いでしたが、多少景気も戻ってきたのかと実感しました。

さて、気になるコラムが今朝の日経新聞12版の大磯小磯『教育こそ最大の成長投資』
新政権になって100日以上たちましたが、新政権下の成長戦略基本方針は人材育成に関することが
最後に掲げられていて、つけたされたかの如くわずか10数行だそうです。
英国ではブレア前首相が政府の3つの優先課題について『教育・教育・教育』と主張したそうですが・・・
新政権の基本方針についてはさておき、今の日本企業に於いてはどうでしょうか?
不景気になれば一番にカットされる教育費。
どこの会社も草食系、事なかれ主義でリストラを恐れ新年早々表情は相変わらず冴えません。
派遣村では意味のわからん援助金が振舞われ、コンビニに酒とタバコを買い求める偽装派遣労働者が
列をなしたそうです。楽してお金を得る行為は何も派遣村に群がった偽装派遣労働者だけではありません。
昨年末、とある協業会社の打ち合わせの中で唖然としたのが、未だに情報提供料と称して
労働対価をピンはねする行為。楽してお金をせしめる行為は既に企業を侵食しています。
そういうアホはことを平然と話すヤツに限って大手コンピュータ会社のリストラ組だったりします。
日本がここまで成長できたのは戦後アメリカに追いつけ追い越せと寝る間も惜しんで働いた結果です。
楽して稼ぐことしか考えない結果生まれた振り込め詐欺や幼稚園の発表会での全員主役。
ニートでも飢え死にしない恵まれた国ニッポン・・・・・・世の中おかしいって思っているのは私だけでしょうか?
もうだめだって投げ出すのは簡単ですが、今年からもう一度やってみませんか?
まだまだ腐っていない魂持った侍も意外といるんです。

私も個人的にささやかながら、4月からある大切な人の夢に投資します。
2年間ですが今まで好き勝手してた生活ともおさらばデス。

そろそろ鳥羽では太刀魚が釣れだしたそうですが(笑)大好きな釣りも今年からネット検索で我慢します。


今年も宜しくお願いいたします。


株式会社トラストネットワーク 
   代表取締役  橋本 琢磨 

about:コラム  / 2010-01-08 20:12

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波乱万丈

今年もあと3日となった。
今年は文字通り波瀾万丈の1年だった。
1年間で2回の事故。2台とも廃車。
個人的にも付き合いのあった営業マンの病死。
悪いことばかりでもなかった。
音信不通だった大切な人との2年振りの再開。
新たなビジネスパートナーとの協業。
新ビジネスプラン企画等々・・・
それぞれ何らかの縁があって毎日が過ぎてゆく。
今年はどんな年だったろうか?
そんなことを想い毎日リハビリに励んでいる。
ことしも今日からお休みをいただきます。
年明けは4日から営業致します。
来年もトラストネットワークに関わった全ての人、全ての企業にとって
良い年であるよう心から願ってます。
来年も頑張りましょう!

about:コラム  / 2009-12-28 10:55

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BPM運用の危険性

BPMというマネージメントを耳にしだしたのは確か2004年ごろだと記憶している。
その後、一時廃れたかけたが、最近またその手法に見直しが入りワールドワイドでの
標準化が加速している。BPM(ビジネスプロセスマネージメント)は大きく分けて
①.プロセス設計 ②.プロセス実行 ③.プロセス監視からなる。
BPMが日本に上陸した当初は開発者側のツールであったため共通の評価基準として
用いられたが、使用用途が限られていたために普及しなかった。
また1990年代頭角を現したBPR(ビジネスプロセスリエンジニアリング)が業務本来の
手法を見直していくのに対し、BPMはそれらをシステムによって管理する手法を用いている。

ここで忘れてはいけないのが、BPMが何故一度廃れかけてしまったのかということだ。
いい例?悪い例はさておき、国外から持ち込まれた初期ERPパッケージなどは、海外と日本、
それぞれの仕事に対するTHINKを掘り下げて議論せず、Sier の言われるがまま安易に
導入した結果、高い代償を支払って費用対効果が得られなかった企業も少なくなかった。
欧米パッケージのコアコンセプトには、多人種からなる思考回路の違いで平たく言えば、
生まれた国が違えば考え方もそれぞれ違うわけで、日本人の多くは会社の為に忠誠を誓い
会社の為に働く ( 最近は?だが )のに対し、他国は自分の生活や成功の為のステップに過ぎない。
ERPが世界的に普及している最大の長所は、ルール化されたシステムを指示通りに行えば、
誰でも作業をこなす事ができ、インプットさえ間違わなければ作業ミスは殆ど発生しない点にある。
その反面、日本固有のQC活動的発想が生まれてくるハズもないのは事実だ。
BPMもやり方を間違えると、経験を積んだ上級SEのヒアリング能力が生かされない重大な欠点が
露出してしまう。例えば、現場を知らないシステムインテグレーターがBPMツールを用いて設計すると
エンドユーザーニーズに調整が効かず過大な希望や要求を盛り込んで設計してしまう。その結果
出来上がったシステムは使い勝手の悪い最悪なシステムになってしまう。
これは極端な例だがBPMを単なる開発者ツールとして使用してしまうと、欧米と同じような魂の抜けた
流れ作業的な代物になってしまう恐れがある。

ここでBPRの次にBPMが出てきた事に注視して欲しい。
BPR(ビジネスプロセスリエンジニアリング)は企業目標を掲げそれを達成する為に、業務内容や
業務の流れを分析し最適化をはかる。言いかえれば、業務の核心に精通している集団が若しくは
コンサルタントがよりよい方法を模索してその企業の為に尽力を尽くすというまさに日本の風土にあった
マネージメント手法と言える。この手法を習得してからBPMを実践しないと意味がない。

日本経済の現状はいうまでもなく↓のままだが中国や東南アジアの成長率は著しく、製造業に於いては
殆どが日本製以外だ。物造りニッポンとか、やっぱり日本製品の方がとか一部の化石人が言っているのも否めないが、低コスト大量生産で日本は既に勝負できない。
だから仕事もこれから先、国内において増えるハズがない。
ではどうするか?
日本人として持って生まれた発想・どうすればお客様に喜んでもらえるか?
もっと効率のいい方法は?・・・
欧米パッケージ的思考パターンから抜け出し人の為に喜んでもらう仕事をしてこそ道が開ける。

about:コラム  / 2009-11-20 16:29

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今だからやっておくべきこと



人材育成
貴方は部下を育てられますか?

責任と権限
上司の間違いを指摘できるか?


本当の会社の利益とは?


BPRを行うにあたり、事前に何かと調査を行う。
それは単に、コスト的な調査もさることながら目標に向かって社員が
一致団結しているか、オーナーだけが旗を振っていないか又は
オーナーだけが蚊帳の外になっていないか等々…
目指しているゴールにもよるが業務改革の最大のポイントは
『自分たちでやってみよう』というアクションを実際に起こす行為で
我々外部コンサルタントはあくまで支援者でしかない。
モチベーションを高め、社員をやる気にさせ、達成感を味あわせるのが
我々の役目であり、我々が撤収した後も引き続き業務改革を
継続していかなければコンサルを頼んだ意味が全くなる。
「費用を払うから業務フローを書いてくれ」とか「作業標準書がないから
作ってくれ」などと頼まれるケースもある。
業務に精通しているのは我々コンサルタントではなく、実際に作業を
行っている作業者で、彼らは経営陣より現場の問題点を的確に
把握している。
では何故、業務フローや作業標準書などのドキュメントが必要なのか?
ドキュメント整備が不十分な場合、自社の業務を『なんとなく知っている』
状態で業務に当たっているケースが多い。
わからないことがあると古株のお局様にお伺いをたてる。
営業は物を売る為に飛び回り、「お客の心を掴むまで戻ってくるな」など
アホな上司から叱咤され、PCの操作する時間があるなら営業に行けと
尻を叩かれる。
社内にドキュメントが完備されていないと、古株のお局様や
外を走り回っている営業トップの個人的な感情に左右されやすいのと
彼らが臍を曲げた場合、業務が滞る場合が発生してしまう。
最悪彼らがノウハウを持ってやめてしまった場合、致命的な痛手を
被ってしまう。しかし、会社で培ったノウハウをドキュメント化すれば
営業手法は会社の資産として残り、企業は本来の社風にあった
人材育成に力を入れる事ができる。
今、簡単には物が売れない時代。
他社との競争に勝ちたいならまず、『自分たちでやってみる』為に
BPRを検討してみよう。

実際にアクションを起こしてみることが業務改革の第一歩!

about:コラム  / 2009-09-20 11:06

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